最近、アパレル企業が飲食業界に参入し、規模を拡大するケースが増えていますが、その代表例とも言えるのがベイクルーズ。
なかでも「JSパンケーキカフェ」は、飲食事業の核となるメインブランド。
私の生活圏にあるせいか、今やかなり店舗数が増えたイメージがありましたが、意外にもまだ15店舗でした。
この日は、自由が丘店にて、友人と子連れランチ。
リンゴとシナモンのパンケーキ。
関東、関西、九州など各地にパンケーキ専門店が続々オープンし、それぞれ個性溢れるパンケーキを提供するなかでは、没個性的。
ただ、アパレル発らしいおしゃれな雰囲気と、手頃な価格帯、マニアックすぎず豊富なメニュー構成などがバランスよく、結果として幅広い層に使い勝手のよい店になっているのが人気の理由なのだと感じます。
例えばキッズメニューがあるだけで、子連れにとっては一気に安心感が増しますし。
ちなみにベイクルーズは近年、JSパンケーキカフェのような自社開発業態ではなく、海外の注目業態や人気店を初上陸させる方向にシフトしているようで、メディアを賑わせる話題店も豊富。
いつも思うことですが、5年後に生き残っている業態はどれなのか…見守りたいと思います。